Re Design

サボり過ぎたblog。。
と言うか、自分がblog書いていた事さえも忘れてました…。

長く猛暑が続いた今年の夏ももうすぐ終わり。

秋は、食べたり飲んだり旅したりスポーツしたりお洒落を楽しんだりと、楽しいことが満載ですね!

来る秋冬に向けて、私が動き出したアクセサリーに関する近況をご報告致します。

いやはや何とも今年で創業26年目。
もの凄い数のアクセサリーを作ってきました。

時の流れと共にアクセサリーの流行りも変わります。

昔はこれが良かったけど、今はちょっとね〜っていうのありますよね?

その時代に合わなくなったデザインや、使っていたパーツ類の廃盤などで制作の継続が出来なくなったアクセサリーなどが多々あるんです。

南の島という土地柄、ファッションのトレンドにあまり左右されることはないのですが、色とか長さ、厚みや重さなど、やはり流行は気にしています。

店頭から下げた懐かしいアクセサリー達は、その時代の香りとともに箱に収めてありました。

そのアクセサリーを丁寧にバラして、使えるパーツは洗浄、磨き、残念ながら朽ちかけたパーツは廃棄。

今はもう入手困難になってしまった美しい天然石やsilverパーツ、アンティークビーズなどはさらに磨きをかけて、あの時と同じ輝きに戻して。

大変な手間と労力がいる作業ですが、普段の仕事の合間に、何年か掛けてゆっくりと作業を続けてきました。

そのバラバラになって綺麗に生まれ変わったビーズ類は分類なく、高価なものも貴重なものも、大きなものも極小なものも、全てチャンプル状態で山に。

そのビーズの山の姿は、混ざり合った絶妙な色合いがとても綺麗でした。

デザインしない美しさ。
ビーズそのものの存在感。

今まで26年間かけて集めてきた小さな小さなビーズという素材がとても愛おしく感じた瞬間でした。

「Re Design」

あまりアクセサリーには使わない言葉とは思いますが"再構築"して、その美しさをもっと引き出して、デザインを意識しないアクセサリーを制作しようと考えました。

その時その時のインスピレーションで制作、パーツの在庫もなし、一発勝負の一点もの、同じものは2度と出来ない。

ビーズの重さや大きさのバランスは配慮しながら作っているのでサイズ調整も出来ない、万が一修理が必要になった場合は違うデザインになる。

フジモトデザインズのアクセサリーと言えば、サイズ調整修理が可能で、復元修理が出来て、お客様のご要望に合わせたオーダーアクセサリーが出来るというコンセプトで現在まで販売を続けております。

"Re Design"のアクセサリーに関しては、今までとは全く違うコンセプトで制作しました。今までと同じことが出来ないことが多い。。

旧デザインをバラし始めて月日が経ちましたが、これはまだまだ氷山の一角にすぎません。

今後も暇を見ながらこの"Re Design"シリーズを継続して制作していこうと思っています。

因みにこのシリーズのコーナーはたまに無くなります…。

とにかく大変なんですよ〜、

制作にかかるまでと、細か過ぎるビーズを組み上げるまでが、ww

でも楽しい。

是非、店舗にてご覧になって下さいませ。

▪️ReDesign取扱い店舗▪️
【FIL店 公式LINE 】

株式会社フジモトデザインズ
藤本恵美

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